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中国のサッカー観戦者のこと。

先に行われたアジアカップのこと。
日本のJリーグ始まった頃の「サッカーの見方」と大して変わらない、つまり、未熟な「何でもかんでも相手にブ〜〜サポーター」がまだまだ多い、「観戦未熟者」なのだと思う。

日本だってJが始まった頃はチアホーンは鳴らしまくるは、紙吹雪だわ、風船だわ、囲みやら投げ物やら、むやみなブーイングやら相手国の国歌の時にまだまだ日本コールをしてたりとか試合に集中しない要素がいろいろすごかった。試合はお祭りでセリエAのような盛り上がりをまねっこして、それがかっこいいとして、爆竹や発煙筒が試合中にさえ鳴り、焚かれていた記憶もある。
代表戦でも試合を見ないで「応援」という盛り上がりに参加して後ろ向きで跳ね回る、みんなと一緒に何か騒ぎたいという人がた〜〜くさんゴール裏にいた。日本人心理の典型。お祭り好き。暴れてもまぎれてしまえばバレなければやってみたい騒動の対象、それが当時のJリーグや代表のサッカーを観戦することだった。

それから数々の国際試合の経験をつみ、ワールドカップのホスト国をしてきたことはサッカーをする方もそうだけどみる方の成熟も促していった。

試合は相手があってこそできる。相手をきちんと尊重する意識のもとにフェアプレーは生まれる。
試合を邪魔する要素は応援ではない。それはどちらのチームに対しても妨害である。
いい試合はたのしい。
ピッチを汚くして開催グラウンドに負担をかけたくない。イコールまたそこでゲームがみたい。
いい選手は相手だとしてもいい選手に変わりはないので、けがはしてほしくない。(次はうちにくるかもしれないし)無用なファウルはミス。未熟。だからカード。しっかり鍛えなさいという。

そして審判は人間である。

確かに審判は絶対ちゃんと公平であってほしい。が、はからずもそうではないと感じる時もある。でもそれはほとんど公平でないというより、「下手」なのである。だから、その日のピッチと同じように、その日の審判の判断基準、特徴をいち早く感じて、流れに乗るというのも、ゲーム掌握能力のうち。

ということが、試合経験を重ねていくうちに感じ、自然と応援していきたいチームにエールを送り、ピッチにいるのが自分の分身で、そのプレーが誇りに思えるように  応援し、声をかけ、叱咤し、勝利をともに喜び、負けをともに噛み締め耐え、次ぎへの学習にしていくのが「サポーター」である。

プロリーグを運営して10年が過ぎ、日本は国際試合や、大きな大会ホスト経験を積むことにより、一通りの問題点、馬鹿観戦者、危険なこと、うれしすぎた事態のこと、誘導、暴走、運営 etc...を経験し、一つ一つ大人になって、サッカー本来の「ゲームを楽しむ」スタイルに向かいつつあると思う。まだまだ成熟は遠いけれど。完成型は一生できないかもしれないけど。

はじめての大きな大会開催国になった中国は、その昔の日本を感じる。純粋にサッカーを見たい人以外がスタジアムを埋めつくす時期。日本もそうゆう時期を経て今日に至る。今だってすべてが理解されて邪魔な観戦者がなくなった訳ではない、が、まだまだ、いろいろ問題はあるけど、少なくとも、サッカーをいいプレーをみたいと思って、応援をしたいとおもって足を運ぶ人はJのはじめの頃より確実に増えて 試合に集中できるいい環境をつくりはじめている。それははじめはお祭り参加だとしても、そのなかで、いい試合に出会えた人が「サッカーをもっと見たい」と誰彼にいわれずにスタジアムに足を運び出した時間の積み重ね。中国もきっとブーイングしていた観客の中で日本対ヨルダン、日本対バーレーンをみて、サッカーの楽しさを感じた人も多いと思う。(だからブーイングして、決勝までこないように祈っていたというのであればこれはかなり、普通のこと)

ということで、中国の観戦者がまだまだである点をまとめると、、、(あまり必要性は無いけど(^^;)

国際試合のホストである意識が低すぎて、なんでもかんでもいつでも相手をブーイング

ホスト国としての決勝審判のセレクトが二流だったのに、誤審の矛先を相手チームに向けて負けたことをやつあたる。(あの審判は結構視野が狭かったです。またビデオのカメラ角度ではハンド臭い感じでしたが、おそらく審判の角度からは中国のDFが邪魔して見えてない角度か瞬きかで、みていなかったのではないかと思う。ポジションの悪さと運の悪さ。試合は申告したところで審判が判断しなければ判定は覆らないし、そんなことを申告するのはかなり変なので、買収されてると思われるのがオチ。)

国際試合で相手チーム選手の出入りを妨害する。ものを投げる。

試合の流れを考えずにウエーブ(サッカーを見ない人がスタジアムに来て場を盛り上げると勘違いして始める典型。だいたいウエーブは相手チームも一緒になってつくる友好の波なので日本がそんなに嫌いなのに始めるのは全く変)

で、最後に日本が未成熟な部分。マスコミ。反日感情という部分をクロースアップし過ぎ。
確かに歴史的背景はあって、敵意識を強調する一因ではあるけど、警備の仕方や日本サポの入場口を別にしたり、
警備したりはそれほどびっくりすることではないです。サッカーで、サポも選手も気合いがはいるJのダービ戦でもよくあります。神奈川ダ−ビー横浜FCvs川崎フロンターレ戦の三ツ沢でも入場口は一緒ではありません(爆)
ともあれ国際試合は普段サッカーを話題にしない人も見たり意識をするので、変な先入観を持たせない報道をしてください。

中国のサッカー観戦者の先の状況は、サッカーが盛り上がってきた国にありがちな発展途上だと思います。

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