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封じ込められた時間

久々に展覧会鑑賞。
六本木ミッドタウン、21_21でやってるアレです。

本日は寒い雨で、しかも閉館一時間前ということもあり、、、
空いていてとてもいい状況の鑑賞と成った訳です。

空間は白く、天国のような、、無重力な、静かに、美しい、時間が流れてました。

ですが、何だか、非常に、切なく、悲しい気持ちになってしまったんですこれが。
昨年末の幸せ満載な私の振り幅か?と思ったのですが、
こんな気持ちに以前一度なった事を思い出しました。

新宿の駅ビルの「SHUNKAN」であります。
それ迄に無かったレギュレーションをかけてクオリティの高い演出空間の中に人気の飲食店を配置したレストランフロア。廃材を圧縮して全面サフェーサーのようなもので塗装し、質感を排除した壁面、かと思えば、アクリルの木口を構成した壁面、でっかいシャボン玉のように膨らんだガラス、、等、どれも、すばらしいし、おしゃれだし、さすがと思える抑止力を感じはするのですが、どこか、自由を奪われ、時間を止められ、封じ込められた感があって、気がつけばそこは地球だった、、という「猿の惑星」を思い出してしまった時に似てるのであります。

永遠の美を得るるために、その時の一番美しい表情で固めてしまう、、とか、
何億万年に一ミリずつ成長する水晶のような結晶の養殖場のような、、、なんだか
人はもう何年も前に滅亡しているのに経過している時間を感じてしまったわけです。

あ〜考え過ぎだよね。経年変化とか、成長とか、振り返りとか、復活とか、生命の時間の移ろいにパワーや偉大さを感じる私はには、封じ込められた光や時間は切ない感じで涙がでそうでありました。、なんだろうね。

で、何人かのアーティストが参加してるのですが、その中でも、門松みたいな植栽の人はものすごく怖かったです。
暗くなった雨の中、全くタイトル読まずに予備知識無しで、「足」を見てしまったとき、思わず叫びそうになりました。

世の中、人間が一番怖いです。
まして、それを喰ってしまっているようなもの言わぬ植物はもっと怖いです。

そんな、感想を反芻しながら、夜の六本木にまぎれていく私でした。

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