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本の事

昨日 スパイラルホールのBOOK PARTYに行ってきた。
久々に途中休憩を挟んでだけど、人の話を6時間、じっくり聞く。
MC,(ホスト)は松岡正剛さん。文字の編集と、構築と分析、そして発見のエキスパート。

いわゆるトークショーではあるけれども、個人の性格を引き出すというより、思い入れを引き出し、
「本」との関連を結びつけてくものすごく面白い編集ステージ。

今回は11人のゲストが3人ずつ壇上で松岡さんのナビで話す。
もうそのメンバーの面白い事。

「本」は私にとってもとても思い入れの深いもので、小さい頃に出会った本を今だ引っ越しの度にもつれて移動してる。でも本当に読む人からするとたいした読書家ではない。でも、訪問者に本棚をみられるのは恥ずかしいし、たとえ恋人でも、家族でも、本棚から勝手に本をもってかれると、かなり落ち込む。
一番読書をする所はいまではお風呂の中。人から借りたものはお風呂では読めないので、なかなか返せない。言い訳。>誰に(^^;)

なんて事を思い出しながら、数倍上の読書家達の話を聞く。

それぞれの職業のエキスパートは、それぞれの立場で本や活字と関わっていて、とても興味深い。
その中での衝撃の言葉。海外におけるバイリンガルは弱者の宿命であるといった、翻訳家、鴻巣友季子さんの談。島国の日本において、バイリンガルは、プラスのポイントだけど、逆。
母国語では話せない侵略の歴史。言葉は大事なコミュニケーションツールという相手を知る為の文化という意識だった私にはそれが、相手を踏みにじった痕跡の後だった事が染みた。

そして、本の対局のようなポジションで津田大介さん。twitter寵児(?)みたいなイメージだけど、本は無くならないという。そういう私もtwittr使いではあるけど、全くその良さがわからないままでいる。
ライブで「○○なう」を言いたくないタイプだからだ。その場にる人たちと、語って、場を共有し、他の人には他であったときに、話したい。。。しかも、そこにいた事を知られたくない(^^;)人もいる。逆にアリバイ作りとか、嘘つきにはもってこいかな。悲観し過ぎだろうか。どうも、見えない相手にはマイナスイメージがついてしまう私。

日本語は短い文字で多くを伝えられるのでtwitter向きで、世界の中でもつぶやく量が多いという。
言葉ではなく、文字ならば、かける事がある、、ということも、実感する。
まあ使い方と、慣れの問題と言ってしまえばそれ迄だけど、まったくプライベートな「つぶやき」では無い事を承知しないと、うっかり共有してしまった相手は、結構黙って傷ついたりする。

本の話。
電子書籍の事が話題に。最近、私の周辺で「自炊」する人が増えてる。
その半端でない本の量をどうにかしたい、、と思っていた所へのipadの登場。置き場所に困っていた物量がなくなり、スペースが広くなることはいい。。それに字を大きくして読めるし高齢者には実によい。だけど、、その本の装丁や、ページの質感、が無く、書き込み等、または前の人が読んだ後の(古本などはね)の時間の経過がつけられない、本でもあるけど、地図でもある、という、何でもの中の一部としての「本」だけになる世の中にはならないだろうなと私も思う。本の姿を愛している人もやはり多いから。

この夏、結構、本を処分した。捨てられないので、古本屋さんにもっていってもらった。
それは「自炊」と変わらないじゃないと言われればそうだけど、むしろ、中身は手元に残るから、何かのときにはすぐ出せるよといわれたけど、、情報雑誌以外の本は切り刻む事ができない。「本は内容でしょ」と言われれば、本質はそうだと思うけど、装丁、構成、文字の大きさ、行間、上の質感、においもその本の一部だと思うので、解体はできない。

美しい、装丁や、紙の厚さ、手触り、時間の経過、、読まれ度、など、四角い電子ブックには無い。
電源が入れば、ナンにでもなるものは、入らなければナンにでもならない。

どこにでも繋がって、何でも調べられて、送れて、読めるツールは、魔法のドラえもんバックだ。
それは相手を自分に引き寄せる事であって、自分が行く事ではない。

もう、人の話を聞きながら、猛烈にいろいろな事が言葉が浮かんだ。
で、実は直接聞いてみたい事が沢山あった、、。でもつぶやきたくはないので、また別の機会に。
レセプションパーティーというのがあったのでチャンスだったのだけど、打ち合わせ時間が迫ってきたので、時間切れ。頭が熱くなったまま、スパイラルを出る。

連塾BOOK PARTY
松岡正剛さん、福原義春さん 鴻巣友季子さん 津田大介さん  清水真理さん 今野裕一さん
五木寛之さん 安彦良和さん 前田日明さん 佐藤優さん 中谷巌さん 長谷川真理子さん
という、濃〜〜〜いメンバ−でした。
ものすごく楽しかった。さあ頑張ろ!。

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